過去の上に

こんにちは。改めまして、ピアノ弾きのミサトです。


最近は、文章を書くことが増えてきました。一つ一つ、大事に、離してあげたいです。



ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?



私は息子とふたり暮らしですが、この二人の空間には、これまでの、たくさんの人との関わりが住みついています。



毎朝世界は新しいけれど、ちゃんと、過去を引き継いでいる。

自分の心と体が、ちゃんと、「これまで」を覚えている。


そのことが、時々辛くもなります。

不意に、暖かい気持ちになったりもします。



そして、今、に感謝する。




それが、この世界で生きていく醍醐味のような気がします。



今日のような、強い風の上に広がる空を見ていると、そんなことを思います。


ひとりが寂しかったり、さんにんが窮屈に感じたり。

どれも、この広い世界の、広い空の下で起きている、ちっぽけなこと。


そんな風に思ってみるのも、いいのでは。





空はやさしい。

sound & word by Hamada Misato

文字にできないものは、音にして。 想像が足りないなら、文字にする。 見えないものへの、静かなアプローチ。

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