ピアノのこと
おはようございます。
私とピアノについて、今日は書きたいと思います。
私は小さい頃、習い事は二つしか経験していません。
水泳とピアノ。
小学生の途中からは、塾も経験せず、
週に二回のピアノレッスンのみとなりました。
我が子ができ、何か好きなことを見つけてあげたいと思うようになってから、
自分が何故ピアノと出会えたのか考えてみました。
生まれたばかりの記憶はないけれど、
2歳の頃の写真の私は、手を叩きながら楽しそうに歌っていて、
気付いたら、好きなアニメの曲を、手探りで弾いたのは覚えています。
生まれた時から、音楽が体にある子だったことを、ちゃんと親が見ていてくれたんだと思います。
なんだか偉そうですが、それは才能とかの話ではなくて、
好きか嫌いかだけのことです。
何をするのも、特に芸術や趣味に至っては、
しなければいけないという領域になっては意味がないとも思います。
例え、目指す位置への途中で、しなければいけない努力や、時間的犠牲を選ぶこともあるかもしれないけれど、
心は、いつも単純でいて欲しい。
そんなことを、いつも生徒さんにも思います。
そして、自分にも。
宇宙の中のただでさえ特別で美しいこの星に、
音階という奇跡のような表現方法がある。
なんだか、とても崇高な物に感じます。
撮影 谷口拳士
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